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アメリカ出国用航空券所持の条件 ESTAによるアメリカビザなし渡航

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ESTA渡航時の出国航空券提示条件

マイアミ画像

マイアミ

ESTA承認を含むVWPアメリカ・ビザ免除プログラムの渡航条件によると、アメリカへ出発する前までにアメリカ出国用予約済み航空券を所持していなければなりません。
アメリカを出国する航空券を所持していないと、出発の段階で搭乗拒否されてしまいます。
ここでは、提示する航空券の条件について解説します。

アメリカ出国用航空券は、ESTA申請時では必要ありませんが、アメリカへ出発する前までに必ずご用意ください。

尚、このページでは、アメリカへ航空機を使って渡航することを想定していますが、船舶の場合も同様です。

前提条件~アメリカとアメリカ近隣諸国の地理的定義

まず、アメリカ出国用航空券の条件を確認するうえで、アメリカビザ免除プログラムの地理的定義をおさえておくことが必要です。

アメリカ

VWPアメリカ・ビザ免除プログラムでは、アメリカを次の地域と定めています。

アメリカ本土、ハワイ、アラスカ、グアム、北マリアナ諸島(サイパン、ロタ、テニアン、ガラパン、ススペ)、プエルトリコ、米領バージン諸島

アメリカ近隣諸国

VWPアメリカ・ビザ免除プログラムでは、下記国々をアメリカ近隣諸国と定めています。

アルバ、アンギラ、アンティグア・バーブーダ、カナダ、キューバ、キュラソー島、グアドルーブ島、グレナダ、ケイマン諸島、サバ島、サンピエールエミクロン、ジャマイカ、セントエウスターチェス島、セントキッツネイビス島、セントクリストファー島、セントバーソロミュー島、セントビンセントグレナディーン諸島、セントマーチン島、セントルシア、ターコスカイコス諸島、ドミニカ国、ドミニカ共和国、トリニダードトバコ、ハイチ、バハマ、バミューダ諸島、バルバドス、ボネイラ、マリーガランド島、マルティニーク島、メキシコ合衆国、モントセラト島、その他、カリブ地域のイギリス領、オランダ領、フランス領の島々

その他の条件や例外

  1. アメリカ(アメリカ近隣諸国を含む)の出国予約日は、アメリカ入国日から90日以内で予約しておきます。
  2. 交通手段は、空路、海路の場合、VWP参加航空・船会社を利用します。VWPアメリカビザ免除プログラムは、これら参加運送会社と密接に連携しながら運用されています。
  3. 自家用ジェットや船、公用の飛行機や船舶での入国はVWP範囲外です。
  4. アメリカ非移民ビザを取得している場合は、ESTAもアメリカ出国用航空券いずれも必要ありません。

アメリカ出国用航空券と見做(みな)されるルート

それでは、どのようなルートの航空券が出国用航空券として見做(みな)されるのかについて確認していきましょう。
ポイントは、上記アメリカ並びにアメリカ近隣諸国以外の地域へ向かう航空券であることです。

1.日本発アメリカ行き往復航空券

例えば、羽田発ホノルル往復航空券など。羽田(JPN)⇒ホノルル(USA)⇒羽田(JPN)
航空券の構成は、「羽田⇒ホノルル」往路航空券と「ホノルル⇒羽田」復路航空券が1セットになっているのでアメリカ出国用航空券の条件を満たしています。

2.アメリカを乗継いで、ヨーロッパやアフリカ、グアテマラ以南の中南米、アジア、オセアニアへ向かう片道、往復航空券

ルート2-1;成田(JPN)⇒ダラス(USA)⇒リオデジャネイロ(BRL)⇒ニューヨーク(USA)⇒成田(JPN)
このルートで出国用航空券と見做されるのは、「ダラス⇒リオデジャネイロ」と「ニューヨーク⇒成田」
ルート2-2;大阪(JPN)⇒ロサンゼルス(USA)⇒ロンドン(UK)
このルートで出国用航空券と見做されるのは、「ロサンゼルス⇒ロンドン」です。

アメリカ出国用航空券とは見做(みな)されないルート

アメリカ近隣諸国への片道航空券

ルート;成田(JPN)⇒ロサンゼルス(USA)⇒バンクーバー(CAN)
「ロサンゼルス⇒バンクーバー」は、アメリカ出国用航空券とは見做されないため、成田で搭乗拒否されるおそれがあります。

(例外)アメリカ近隣諸国のビザがあればアメリカ乗継ぎ片道航空券渡航が可能

運送機関やアメリカ入国審査官(CBP税関・国境警備局)が、その渡航者をアメリカ近隣諸国の「合法的な居住者」と認める場合は、その国までの片道渡航ができます。
「合法的な居住者」とは、近隣諸国の就労、学生ビザなどを既に取得していたり、これからビザが発給されることを証明できる渡航者です。

まとめ

  • ESTAを承認され、アメリカ並びにアメリカ乗継ぎでアメリカ近隣諸国へビザなし渡航する場合は、出発前にそれらの国から出国する予約済み航空券を用意しておく必要があります。
  • 上記に付随して、出国の予約日は、入国から90日間以内で手配しておくことをお勧めします。
  • アメリカ並びにアメリカ近隣諸国へ片道渡航する場合、ESTAが承認されていても、交通機関から搭乗拒否される危険があるのでご注意ください
  • 渡航者が、アメリカ近隣諸国のビザやビザ発給証明を提示できれば、アメリカで乗り継ぎ、その国まで片道渡航ができる場合があります。
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