アメリカビザ H 就労~一時雇用者ビザについて
目次
アメリカH就労ビザ 一時雇用者ビザの概要
アメリカHビザは、アメリカへ一時的、短期的な雇用者として渡航する際に申請するビザです。
1.アメリカHビザ渡航目的
1-1.滞在目的
- アメリカ国内企業で専門職に就労する
- 農作業や該当サービス業従事者がアメリカ国内で不足しているため一時的季節的に就労する
- 該当職業従事者がアメリカ国内で不足しているため一時的季節的に就労する
- 申請者本国では研修を受けることができない研修や訓練をアメリカで受けるため渡米(最長2年)
- 上記各申請者の同行家族
1-2.アメリカHビザのサブカテゴリー
- H-1B;特殊な技能職 ※職の特殊技能性や申請者の適格性はUSCISが判断する
- H-2A;一時的、季節的に農業やサービス業に従事
- H-2B;熟練または非熟練労働者
- H-3;職業訓練・技能研修者
- H-4;上記H1~3の家族
2.アメリカHビザの有効期間
1年~3年
3.アメリカHビザの入出国回数
1回のみアメリカ入国が許可されるシングルエントリー、または、アメリカ入出国の回数に制限のないマルチプルエントリーで発給されます。
4.アメリカHビザ申請の大まかな流れ
1.USCISへI-129を申請する
USCIS米国市民権・移民業務局へI-129を申請する
2.I-129申請許可
3.ビザ申請の準備をする
1.DS160電子申請、申請料支払い、面接予約などを手続きします
2.パスポート、補足書類、 I-129請願書受付番号など提出書類を準備します。
2.パスポート、補足書類、 I-129請願書受付番号など提出書類を準備します。
4.アメリカ大使館/領事館で面接とビザ承認の判断
1.提出書類を持って指定されたアメリカ大使館または領事館で面接を受けます。
2.面接を終えるとその場でビザ承認の判断が下されます。アメリカ領事による判断は下記の通り3つです。
- ビザ承認;アメリカ大使館/領事館から直接お客様へビザ付パスポートが返却されます。※返却まで1~2週間かかることがあります。
- ビザ保留;領事がその場で判断できないため、その審査には1ヵ月~1年かかることがあります。
- ビザ却下;その場ですべての書類が返却されます。